ビール粕で育てた鶏の卵を限定販売、川崎のブルワリーと養鶏場が連携
KEY CORPORATION(神奈川県川崎市)が、ビール醸造で出る麦芽粕を飼料に用いた鶏卵「CRAFT EGG」の限定販売を始めた。同社が運営するカギヤブルワリーのほか、複数のブルワリーから麦芽粕を集める。飼育するのは川崎市麻生区黒川の黒川たまごで、鶏はケージフリー(平飼い)で育てる。販売は6個入りで、場所は川崎市中原区のCAGHIYA TA ROOM 武蔵中原。ビール醸造では仕込みのたびに麦芽粕が出るが、水分が多く傷みやすいため用途が限られてきた。飼料への配合割合や販売数量は公表されていない。
この記事の要点
- ビール醸造で出る麦芽粕を飼料に用い、川崎市麻生区黒川の黒川たまごが飼育する
- 麦芽粕はカギヤブルワリーのほか複数のブルワリーから集めている
- 鶏はケージフリー(平飼い)で育て、6個入りで限定販売する
- 販売場所は川崎市中原区のCAGHIYA TA ROOM 武蔵中原
- 飼料への配合割合、販売数量、麦芽粕の利用量はいずれも公表されていない
ビールは麦芽から糖を取り出して仕込む。糖を出したあとの麦芽の殻が麦芽粕(ビール粕)で、仕込みのたびにまとまった量が出る。タンパク質や食物繊維を含むため飼料としての素性は悪くないが、水分が多く傷みやすい。乾燥させるには燃料費がかかり、小規模なブルワリーほど引き取り手を見つけにくい。
株式会社KEY CORPORATION(神奈川県川崎市中原区)は、この麦芽粕を飼料に使った鶏卵「CRAFT EGG」の限定販売を始めた。同社が運営するカギヤブルワリーのほか、複数のブルワリーから麦芽粕を集めている。カギヤブルワリーは年間およそ100種類のビールを製造しており、それに見合う量の麦芽粕が出る。
飼育を担うのは、川崎市麻生区黒川の黒川たまごである。鶏はケージフリー(平飼い)で育てる。ブルワリーのある中原区と養鶏場のある麻生区はいずれも川崎市内で、市内で完結する距離に収まっている。傷みやすい原料を扱ううえでは、この近さが条件のひとつになる。
販売は6個入りで、場所はカギヤブルワリーが運営する川崎市中原区のCAGHIYA TA ROOM 武蔵中原。リリースには価格の記載に食い違いがあるため、ここでは記さない。
数値の面では公表が少ない。飼料に麦芽粕をどの割合で配合しているのか、年間どれだけの麦芽粕を使うのか、何個を販売するのかはいずれも示されていない。通常の飼料で育てた卵との比較も出ていない。
| 主体 | 株式会社KEY CORPORATION(企業) |
|---|---|
| 情報の種類 | プレスリリース |
| 本サイト掲載日 | 2026年9月7日 |
| 地域 | 日本 |
| 公開日 | 2026年9月 のアーカイブ |