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埋立地ガスをメタノールに変える米新興、7年間の引取契約と4.5億ドルの支援を確保

マサチューセッツ工科大学(MIT)発の米新興企業Emvolonが、商社のFreepoint Commoditiesと埋立地ガス由来メタノールの引取契約を結んだ。期間は7年間で、年間最大30万トンの燃料生産を対象とする。Freepointは主たる買い手として物流を担い、最低価格を保証する。あわせて出資と融資による4億5,000万ドル規模の支援も行う。同社は改造した自動車用エンジンでメタン濃度の高いガスを液体のメタノールへ転換する。

この記事の要点

  • パイロットはヒューストン近郊のWM社Atascocita埋立地で、記事の2年前から稼働している
  • 同地での最初の商業案件は年間およそ4,000トンの生産を見込む
  • ガス回収の運営はMontauk Renewablesが担う
  • 原料は埋立地ガスのほかメタン発酵設備から出るガスも対象とする
  • 小規模な埋立地でも成り立つ点と、装置がモジュール式で短期に展開できる点を利点に挙げる

埋立地から出るガスは、発電に使うか、精製して都市ガス品位の再生可能天然ガス(RNG)にするのが一般的な出口である。ただしどちらも設備の規模がある程度必要で、小さな処分場では採算に乗りにくい。液体のメタノールに変えられれば、輸送も貯蔵も扱いやすくなる。

2021年設立のEmvolonは、マサチューセッツ工科大学から生まれた企業である。同社が使うのは改造した自動車用エンジンで、メタン濃度の高いガスをメタノールへ転換する。装置がモジュール式であるため短期間で設置でき、小規模な埋立地でも成立しやすいとしている。原料は埋立地ガスに限らず、メタン発酵設備から出るガスも対象になる。

今回結んだのは、商社のFreepoint Commoditiesとの引取契約である。期間は7年間で、年間最大30万トンの燃料生産を対象とする。Freepointは主たる買い手として物流を引き受け、最低価格を保証する立場に立つ。あわせて出資と融資を組み合わせた4億5,000万ドル規模の資金支援も行う。生産した燃料の売り先と価格を長期で固めたうえで、設備投資に進む構成である。

実証はすでに動いている。ヒューストン近郊にあるWM社のAtascocita埋立地で、記事の時点から2年前にパイロットが稼働を始めた。ガス回収の運営はMontauk Renewablesが担う。同じ敷地での最初の商業案件は、年間およそ4,000トンの生産を見込む。契約が対象とする年間最大30万トンとの差は大きく、今後の展開はほかの処分場への横展開にかかることになる。

出典 Waste Dive
MIT offshoot Emvolon inks landfill-to-methanol deal with Freepoint
本記事は上記の公開情報をもとに AI が作成した要約です。原文の転載は行っていません。 正確な内容は必ず出典元をご確認ください。
主体Emvolon(企業)
情報の種類報道
本サイト掲載日2026年8月28日
地域 海外(US)
公開日 2026年8月 のアーカイブ