アジアの循環型都市宣言が43都市に、横浜でフォーラム初開催
アジア循環型都市宣言制度(ACCD)の宣言都市が、7カ国26都市(人口5,700万人超)から11カ国43都市(人口8,200万人超)に拡大した。新たに17都市が加わり、日本からは神戸市が入っている。内訳はネパール5、バングラデシュ3、インド2、インドネシア2、フィリピン2、パキスタン1、マレーシア1、日本1。2026年9月2日から4日にかけて、横浜市とイクレイ日本の共同主催によるアジア太平洋循環型都市フォーラム(APCC)がパシフィコ横浜ノースで初開催され、16セッションに国内外52の自治体・機関が参加した。
この記事の要点
- 宣言都市は7カ国26都市から11カ国43都市に拡大し、対象人口は8,200万人を超えた
- 新規17都市のうち日本からは神戸市。ネパール5、バングラデシュ3などが加わった
- APCCフォーラムは2026年9月2〜4日、横浜市とイクレイ日本の共同主催で初開催された
- 初の行動計画「ACCDアクション2026」で3つのワーキンググループを発足した
- 2027年に50の優良事例を発表し、民間ソリューションの導入促進と進捗管理の整理を進める
資源循環の制度は国単位で語られることが多いが、実務の大半は都市が担っている。ごみの収集も分別も、最終処分場の運営も自治体の仕事である。アジアの都市はここ数十年で急速に人口が増え、廃棄物の量が処理能力を追い越す局面に入った国も多い。
アジア循環型都市宣言制度(ACCD)は、循環型への移行を掲げる都市が参加する枠組みである。今回、宣言都市が7カ国26都市(人口5,700万人超)から11カ国43都市(人口8,200万人超)へ広がった。新規は17都市で、内訳はネパール5、バングラデシュ3、インド2、インドネシア2、フィリピン2、パキスタン1、マレーシア1、日本1。日本からは神戸市が加わった。ネパールやバングラデシュからの参加が多い点は、廃棄物処理の体制づくりが急務の段階にある国が主体的に動いていることを示している。
2026年9月2日から4日にかけては、アジア太平洋循環型都市フォーラム(APCC)が初めて開かれた。会場はパシフィコ横浜ノースで、横浜市とイクレイ日本の共同主催。16のセッションに国内外52の自治体・機関が参加した。
このフォーラムで、制度として初となる行動計画「ACCDアクション2026」がまとまった。3つのワーキング・グループを発足させ、2027年に50の優良事例を発表すること、民間のソリューション導入を促すこと、進捗の管理方法を整理することを対象に置く。宣言だけで終わらせず、事例の共有と進捗の測り方まで手を付ける構成になっている。
次回のAPCCフォーラムは、2027年8月30日から9月3日に「横浜サーキュラーウィーク」として規模を広げて開催する予定である。
| 主体 | 横浜市(行政) |
|---|---|
| 情報の種類 | 報道 |
| 本サイト掲載日 | 2026年9月10日 |
| 地域 | 日本 |
| 公開日 | 2026年9月 のアーカイブ |